辛い変形性膝関節症!予防するには?
膝の関節痛に悩んでいる人、多くありませんか?立ち上がったり歩いたりすると痛みがでる場合は、変形性膝関節症の疑いがあります。歳とともに骨と骨の間にある関節軟骨がすり減り、骨同士が直接ぶつかってしまうため痛みがでます。初めは膝に大きな負担がかかった時に痛む程度だったものが、進行とともに歩くこともままならないほどの激痛を引き起こす状態になることがあります。歳をとるにつれて進行する方も多く、痛いから動かない、動かないから弱って動けなくなるという悪循環に陥る例も少なくありません。重症化してしまうと手術という方法もありますが、まずはなるべく痛みが起こらないよう関節症を予防することが大切です。膝関節の周りは筋肉に囲まれています。その筋肉がしっかりしていると、関節へかかる負担を軽減するサポーターの役目をしてくれます。つまり、予防には膝関節周りの筋肉を鍛える事が重要だと言えます。具体的には、適度な負荷をかけながら膝を曲げたり伸ばしたりする筋力トレーニングの他に、意識して膝関節周りの筋肉に力を入れる習慣をつけることも筋肉強化に繋がるでしょう。